オンライン版鳩間方言辞典のウェブサイトを開くと、次のような画面が出てきます。 

ここでは、あいうえお順に、鳩間方言の単語が並んでいます。また、単語の下に、発音と品詞が書かれてあります。より詳細な意味を知りたい場合は、それぞれの単語の見出しをクリックしてください。 

また、この画面からは簡易的に五十音の各行で単語を絞り込んだり、表示順を並び替えることができます（鳩間方言の綴りについては、下記の「鳩間方言のモーラ表」を参照）。1ページに表示される単語は20語ほどです。他の単語を見るには、矢印ボタンで移動するか、ページ番号を入力してEnterを押してください。

詳細検索ボタン、あるいは右上の検索ボックスで、調べたい単語を検索することができます。 詳細検索の使い方は、下記の「検索と並び替え」をご覧ください。

単語の見出しをクリックすると、以下のような画面に移動します。 

ここでは、単語の意味を見ることができるほか、実際の音声を聞くことができます。また、それぞれの例文をクリックすることで、例文の内容ページに移動できます。

解説の右上にの3つのボタンがありますが、一番左は、Linked Open Dataに準じたJSON-LD形式でデータを出力することができます。真ん中のボタンは、このデータを引用する際に使える、適切な引用情報を表示することができます。一番右のボタンは、FacebookやXなどで簡単にこのページをシェアすることができます。

例文のページは以下のようになっています。

見出し語のページと同様に、音声の再生やデータの取得ができます。

また、見出し語の名前をクリックすることで、この例文の元となる単語のページに戻ることができます。

本辞典のトップページからは、次の画像のように、見出し語のカナ表記順による基本的な絞り込みや並び替えが行えます。

また、上の画面のボタンから詳細検索画面を開くと、辞書のデータ項目を用いて高度な検索と絞り込みができます。この画面からは例文も検索できます。

データ項目の名称と内容はそれぞれ以下の通りです。

• 語彙項目（アクセント情報なし）
  【見出し語のみ】カナで表記されたもっとも一般的な見出し語形です。
• 語彙項目（アクセント情報あり）
  【見出し語のみ】カナで表記された見出し語形にアクセント表記を付したものです。
  アクセント記号は〈⸢〉が上がり核、〈⸣〉が下がり核を表しています。
• 語彙項目発音記号
  【見出し語のみ】IPAで表記された見出し語の発音です。アクセント記号が付されています。
• 品詞
  【見出し語のみ】品詞の分類です。（『鳩間方言辞典』より）
  • 〈名〉――名詞
  • 〈代〉――代名詞
  • 〈固〉――固有名詞
  • 〈数詞〉――数詞
  • 〈助数〉――助数詞
  • 〈接頭〉――接頭語
  • 〈接尾〉――接尾語
  • 〈形式名〉――形式名詞
  • 〈自動〉――自動詞
  • 〈他動〉――他動詞
  • 〈形〉――形容詞
  • 〈連〉――連語
  • 〈副〉――副詞
  • 〈連体〉――連体詞
  • 〈接続〉――接続詞
  • 〈感動〉――感動詞
  • 〈助動〉――助動詞
  • 〈助〉――助詞
  • 〈格助〉――格助詞
  • 〈接助〉――接続助詞
  • 〈係助〉――係助詞
  • 〈副助〉――副助詞
  • 〈間助〉――間投助詞
  • 〈並立〉――並立助詞
  • 〈終助〉――終助詞
  • 〈語素〉――単語を構成する最小の意味単位である形態素に対応する形式。
  • 〈補動〉――補助動詞
  • 〈助動〉――助動詞
  • 〈擬態〉――擬態語
• 意味記述
  【見出し語のみ】共通語による説明文の内容です。
• 例文
  【例文のみ】カナで表記された例文の内容です。アクセント記号が付されています。
  アクセント記号は〈⸢〉が上がり核、〈⸣〉が下がり核、〈⸠〉が語末の中低アクセントを表しています。
• 例文発音記号
  【例文のみ】IPAで表記された例文の発音記号です。アクセント記号が付されています。
• 例文共通語訳
  【例文のみ】共通語による例文の訳の内容です。
• 語彙項目ID・品詞順ID・意味ID・見出しID・音声ファイル名・例文所属語彙項目ID・例文所属見出しID・例文音声ID・例文音声ファイル名
  これらは本辞典内部で用いている識別番号です。『鳩間方言 音声語彙データベース』『鳩間方言 音声例文データベース』に準拠していますが、改訂などにより変動することがあります。