[⸢tunnakiŋ]
トゥンナキン
- [品詞] 名
- [意味] 鶏鳴の時刻。鶏の鳴く時刻。明け方。イ⸢チバン⸣ドゥル[ʔi⸢ʧiban⸣duru](一番どり)は丑の刻<午前2~3時>頃から鳴き始め、⸢ニーバン⸣ドゥル[⸢niːban⸣duru](二番どり)は寅の刻<午前3~4時>頃から鳴き始め、⸢サンバン⸣ドゥル[⸢samban⸣duru](三番どり)は午前4~5時頃から鳴き始める。夜明け間近になると、チ⸢リドゥル[ʧi⸢riduru](一斉に鳴く鶏⸢連れ鶏」の義)になり、白々と夜があけ始める。一番鶏が鳴くと、悪霊や魑魅魍魎(チ|ミ|モウ|リョウ)の類は活動を停止すると信じられていた。子供が夜中に目覚めると、暗闇の恐怖から逃れるために、一番鶏鳴の声を待ち続けた。一番鶏鳴の後は夜中に使いに出されても怖いことはなかった。