[⸣naːrumina]

ナールミナ

  • [品詞] 名
  • [意味] (動)貝の名。ムカデガイ科、和名フタモチヘビガイ。⸣ナーラミナ[⸣naːramina]ともいう。殻は直径約1、5センチの丸いパイプ状で、長さ約5センチ。珊瑚礁の表面や岩礁の表面に蛇状に付着している。キチン質の蓋を有する。採取する時は平釘の先端を研いだ釘箆(クギ|ベラ)を管の入り口に差し込んで身を取り出す。身はカ⸢ラ⸣ス[ka⸢ra⸣su](塩漬け)にして酢で和えるとサクサクとした食感がある。甘味もあって美味であり、琉球料理店などで高値で売れた。鳩間島の珍味料理の一つである。鳩間島で2、3ヶ月の間イカ釣り漁をした糸満漁師は島人が製造したナールミナのカ⸢ラ⸣ス[ka⸢ra⸣su](塩辛)を買い付けて沖縄へ持参し、那覇市の料亭などに売りさばいたという。