[ba⸢kapusu⸣ma]

バカプスマ

  • [品詞] 名
  • [意味] 午前十時~十一時ごろ。「若昼間」の義。⸢マープスマ[⸢maːpusuma](真昼間現在の正午頃九つ時分)の前で、あまり暑くならないころ。「わかひるま 九つ時分。ひるまとは八つ時分也「混効験集」」『おもろ語辞書』。ア⸢サカイ[ʔa⸢sakai](午前六時~十時ごろ朝陰時)の直後ごろ。夏場はア⸢サカイの内に畑仕事を終えて帰り、⸣アシスコール[⸣ʔaʃisu̥koːru](昼食準備)をし、一息入れて午後は⸢ヨーコイ[⸢joːkoi](午後三時~四時ごろ夕陰時)になったら畑仕事に出たものである。夕方は六時~七時ごろに帰宅し、⸢ユー⸣ボンスコール[⸢juː⸣bonsu̥koːru](夕飯支度)をした。