[⸣ffaduru]
ッふァドゥル
- [品詞] 名
- [意味] (動)鳥の名。和名、オオクイナ。うずら(鶉)に似るが、鶉より少し大きい。クイナの一種といわれている。⸣ッふァドゥル[⸣ffaduru]は、非常にッ⸢ふァッツァー⸣ン[f⸢fatʦaː⸣ŋ](子煩悩である)といわれている。夜、コーイコーイと鳴くが、それは親鳥が雛鳥を呼ぶ鳴き声だといわれ、その名も「子を思う鳥」から命名されたといわれている。転じて、母親が子供のことを心配して、よく子供の名を呼んで探し回る人に対しても⸣ッふァドゥル[⸣ffaduru]と卑しめていう。昔、⸣ッふァドゥルの雛を捕獲したある人が雛を家に持ち帰り、籠に入れて飼育しようと考えた。ところが、その晩遅く、その人が寝ている家へ、ッふァドゥルの母鳥が訪ねてきてトントンと戸を叩いて家の主を起こしたと言う。子を思う親鳥の心に打たれた家主は、以後ッふァドゥルを捕獲してはならないと家人に伝えたという昔話が伝承されている。