[⸢timmamuʧi]

ティンマムチ

  • [品詞] 名
  • [意味] 小伝馬の係り。「小伝馬持ち」の転訛したもの。カツオ漁船の小伝馬係りは中学卒業したての、15歳前後の男の子が漁師見習いとして担当させられた。カツオの生餌取りがすんで、⸢フン⸣シン[⸢ɸuŋ⸣ʃiŋ](本船)が外洋へ出漁した後、ティンマムチ(小伝馬舟係)は本船から放され、⸢リュー[⸢rjuː](艪)を漕いで海岸に接岸し、ム⸢ジ⸣アン[mu⸢ʤi⸣ʔaŋ](生餌取り用の網)を浜辺に干したり、漁船の飲料水を井戸から汲んでドラム缶一本の水タンクを満杯にし、漁船の飯炊き、湯沸し用の薪割りの作業を一人で行った。