[ɸu̥⸢kaŋ⸣gai]
フカンガイ
- [品詞] 名
- [意味] 十五夜に作る粥(カユ)状の餅。食紅で縞模様(シマ|モ|ヨウ)になるように作った粥状の餅。老年層の言葉。若年層はフ⸢カン⸣ギ[ɸu̥⸢kaŋ⸣gi]ともいう。伝説によると、名月を拝んでいた妻が、月の面に映る夫と他の女性との不倫の姿に激昂(ゲキ|コウ)して現場へ行き、夫の男性性器を両手で力任せに捻(ヒネ)り回したという。これで夫の不倫を治すことができたので、妻は総てを照らし出す鏡のような十五夜の月に感謝の気持ちをこめて餅を供え、過ちを忘れないためにフカンガイを作って食するという(花城イガ氏伝承)。