[ɸu⸢ni⸣nu ⸣ʔaka]
フニヌアカ
- [品詞] 連
- [意味] あか(淦)。ふなゆ(船湯)。舟底に溜まった水。フ⸢ニ⸣ヌ ⸣ユー[ɸu⸢ni⸣nu juː](船の湯)ともいう。「Aca.yu.アカ、またはユ(淦(アカ)、叉は、ゆ)揚水器で汲み出す船の水」、「Aca,Acano mizzu.アカ、または、アカノミヅ(閼伽、または、閼伽の水) 朝早く仏(Fotoqes)に供える水」『邦訳日葡辞書』の義。鳩間島では病弱な子供には船の淦を汲んで額に塗ると病気が良くなるという信仰が行われていた。昭和30年代までは、運搬船が入港する際に船長に依頼して淦を汲んでもらい、子供の額に塗ってもらう習慣があった。