[⸢mai⸣ssai]
マイッサイ
- [品詞] 名
- [意味] 米搗き。いねつき(稲舂)。「米・精げ(精、シラグ)『類聚名義抄』」の転訛したもの。シ⸢キ⸣ウシ[ʃi̥⸢ki⸣ʔuʃi](搗き臼)に玄米を入れ、イ⸢ナシ⸣キ[ʔi⸢naʃi̥⸣ki](杵「稲搗」の義)で搗き精げること。普通は女性一人で搗くが、祭祀、祝儀用の米搗きの場合は搗き臼を2台据え、四名で搗くこともあった。庭のガ⸢ジ⸣マル[ga⸢ʤi⸣maru](榕樹)の下にニ⸢ブ⸣ク[ni⸢bu⸣ku](稲掃筵(イナ|バキ|ムシロ))を敷き、その上に搗き臼を2台据付け、1,5升~2升の玄米を臼に入れ、ウ⸢シ⸣ヌ ⸣シケー[ʔu⸢ʃi⸣nu ⸣ʃi̥keː](臼の揺輪)を臼の口縁部に嵌(ハ)め、⸢アイダ⸣チ[⸢ʔaida⸣ʧi](大槌の杵)で、二人一組にして米搗き<精米>をした。