[ma⸢toːnaː]

マトーナー

  • [品詞] 名
  • [意味] 又ごな(熟)し。田圃を二度目に耕すこと。マ⸢タ[ma⸢ta](又)に「Conaxi,su,aita.コナシ、ス、イタ(こなし、す、いた)、Tçuchiuo conasu(土をこなす)粘土を捏ねる」『邦訳日葡辞書』が融合して形成され、更に転訛したもの。ア⸢ロー⸣ナ[ʔa⸢roː⸣na](水田の初耕し<初起こし粗こなし>)の後、マ⸢トーナ[ma⸢toːna](又起こし又こなし)、⸢サン⸣トゥ[⸢san⸣tu](三度耕し<三度こなし>)をして田植えをするのが普通であった。⸢マイフナー[⸢maiɸunaː](働き者<立派な男>)は、⸢ユントゥ[⸢juntu](四度こなし)までするので、その人は村の誉れと言われたという。