[mi⸢gutu]
ミグトゥ
- [品詞] 名
- [意味] 見事。見るべきこと。きわだって優れている。見もの。沖縄方言からの借用語。おそらく文政四年(1821)年、首里当蔵町に生まれた比屋根安粥<ひやねあんひつ>が安政六(1859)年に鳩間島に遠島を仰せつけられた際に、絵入の「舞踊勤王流」の伝本を持参したというから、その頃に鳩間島に伝えられたものと考えられる。狂言「ピラ」は、全編首里方言で語られる。/クリヤ クヌムラ ムジクイ クーシェー ハマサチドゥ ヤル サティ ワッター ヘークンディ ウムレー ムラカシラヌチャー ヘークデンナ サティ ワッター チクテール カンダファー ドゥードゥ ミグトゥ ヤッサ カタバルヌ ガニヌ アナ カチアギテーン ネーシ ドゥードゥ ミグトゥ ヤッサ ンダマジ ティーチェー フッティ ンダ~/(これは<罷り出でたるは>、この村一番の農業に詳しい浜崎であるさて、我等早く<出かけよう>と思っていたら、村頭の方々も早々にお出ましであるさて我等が植えつけてある芋は大変見事であるよ潟原の蟹が穴を掻き揚げてあるように、誠の見事であるさて、先ずは一つ掘ってみよう~)。