[mi⸢ʤi⸣ʔaba]

ミジアバ

  • [品詞] 名
  • [意味] [意味1]髪油や、びんつけあぶらの無い時に、水を髪油代用にしてつけ、頭髪を整えた水。「水油」の義。祝祭日以外の日常生活では、半農半漁の鳩間島の主婦達は日常は髪油を付けなかったが、年頃の娘達は夜になると頭髪を洗い髪油をつけて遊んでいた。巫女<神職者>は、神前に出る際に洗髪して身を清め、衣装を整えてから御嶽へ行った。