[mu⸢ʧiʔiʣu]

ムチイズ

  • [品詞] 名
  • [意味] (動)魚の名。和名、フエフキダイ科、のこぎりだい(体長20~25センチ)。「もち魚」の義。鳩間島の⸢マイ⸣ズニ[⸢mai⸣ʣuni](前曽根)や⸢クー⸣シビー[⸢kuː⸣ʃibiː](南西の干瀬)では、体長約20センチのムチイズがよく釣れた。ムチイズはテーブルサンゴの下などに集まっていて、潮の干満によって移動する。熟達した漁師は魚巣を探し当てて魚釣りをした。⸣アミツァ[⸣ʔamiʦa](やどかり)を餌にするとよく釣れた。⸣アミツァ[⸣ʔamiʦa]の爪や、パ⸢ロー⸣マ[pa⸢roː⸣ma](ツノメガニ浜に棲息する蟹)を砂と混ぜて搗き潰(ツブ)し、撒餌(マキ|エ)にするとよく釣れた。