[mu⸢raʣarai]

ムラザライ

  • [品詞] 名
  • [意味] 村の疫病神祓い。村の厄払い。「村浚(ムラ|サラ)え」の義。⸣シチ[⸣ʃi̥ʧi](節祭り)の際に、村中から疫病神や悪霊を追い払うこと。西村、東村のヤ⸢ク⸣サ[ja⸢ku⸣sa](村役人)たちが子供たちを集めて甕(カメ)の破片や瓦の破片を打ち鳴らし、⸣イソー パー⸢レ⸣パー⸢レと唱えながら家々を回って疫病神を追い払い、最後は村井戸を回って海岸に下り、芭蕉の葉柄(ヨウ|ヘイ)で作った小舟に鶏肉を載せ、これで疫病神を賺(スカ)し宥(ナダ)めて島から追い払うよう神に祈り、村の入り口の道路に大蒜(ニンニク)と塩を吊(ツ)るした注連縄(シ|メ|ナワ)を張る儀式。各家の門にも注連縄を張り巡らした。夜は昼間と同じく、⸢ユートーパー⸣レー ⸢ミー⸣ソー ッ⸢ふァーと唱えながら疫病神祓えを行った。